2023/08/13、日曜日。
数学検定1級に向けて取り組んでいます。
Reviews
さくっと振り返りますね。
先週は、興味の赴くままに参考書『大学の微分積分』をガンガン進めて、4章(極限)と5章(2変数関数の微分)までを学習しました。新しい単元に入ったので、新しく定義や定理を知り、それらのイメージを掴むように心がけました。
たとえばテイラーの定理や全微分の章は、よくわからないなりに参考書の流れを書き写しながら、部分的にわかってるところ・わかってないところがどこなのか、参考書にメモしています。現段階では公式を覚えたり証明を理解したりするのではなく、あくまで知る・慣れることが目標です。
次に、問題集として『合格ナビ』を使って、極限の計算練習に取り組みました。
ひとつ気になったのは、参考書で学んだ級数の収束・発散の判定(ダランベールの方法・コーシーの方法)や、マクローリン展開の収束半径についての問題は、合格ナビにはありませんでした。ちょっと練習しておきたい内容だったのですが、数研1級では出ない範囲なんでしょうかね?
極限と偏微分・全微分の参考動画
新しい概念のイメージ付けには、ヨビノリさんの動画にいつも助けられています。
イマイチ掴みづらい全微分の式については、こちらの動画が他にない切り口で面白かったです。差分を図示する考え方や、全微分は「変化率」ではなく「変化量」であるということを学びました。
Plans
さて、今週は引き続き『合格ナビ』を使って、ここまでの極限と微分、偏微分の範囲の計算練習をできるとこまで進めたいと思っています。
範囲を終わらせようと焦らずに、「復習中心」でできるところまで取り組んでみます。間違えた問題や解答を読んでもピンとこない問題は、じっくり時間をとってノートに書き写して解き直す、というやり方を試します。